予防接種
予防接種について
予防接種はなぜ行うの?
世界中には様々な感染症が存在します。現在の日本は、衛生状態もよく医療体制も整備され、予防接種も普及していることから比較的安全な国の1つとされています。けれども、すべてのウィルスや細菌による感染を防ぐことはできません。
ウィルスに対する治療薬はいまだ少なく、一旦流行すると多くの患者や死者が出ることもあるのです。感染すると、その感染により合併症を引き起こしたり、後遺症を残したり、重症化することで、これまでの生活を送れなくなることや、周りの人に感染を広げてしまうこともあります。
そのため、将来にわたり感染症の心配の少ない生活を送るには、予防接種によって防ぐことのできる病気は、ワクチンを接種することが重要です。多くの人が予防接種を受けることで免疫を獲得していると、集団の中に感染患者が出ても流行を阻止することができる「集団免疫効果」が発揮されます。それにより、ワクチンを接種できない人を守ることにもつながり、しいては社会を守ることになるのです。
ワクチンについて
感染症にかかると体に抗体などがつくられ、新たに外から侵入する病原体を攻撃する仕組みができます。この仕組みを「免疫」といいます。免疫の仕組みを利用したのが「ワクチン」です。ワクチンを接種する利点は、あらかじめウィルスや細菌に対する免疫(抵抗力)をつくり、病気になりにくくする、また感染しても、実際に感染症にかかるよりも症状が軽く済み、重症化を予防したり、まわりに移しにくいということがあります。
反対に、ワクチン接種するより、自然に感染したほうがいいのでは?という考えもあります。しかし、自然に感染症にかかることは、重症化のリスクが高くなることや、周りの人に感染を広げてしまうということもあり、それを防ぐ意味でも、ワクチンを接種することには意義があるのです。
副反応について
ワクチンは、治療薬以上に高い安全性が求められていますが、免疫を付ける医薬品であり、副反応をゼロにすることはできません。接種後の副反応としては、熱が出たり、接種部位がはれたりなどありますが、そのほとんどは、一時的な症状で感染症にかかったリスクに比べると軽く、数日内で自然になおることが多いとされ、重度の副反応はまれです。副反応が心配で接種を迷った時や判断できないときは、かかりつけの医療機関や、自治体に相談してみて下さい。
予防接種健康被害救済制度
予防接種健康被害救済制度について定期の予防接種による副反応のために、医療機関で治療が必要な場合や生活が不自由になった場合(健康被害)は、法律に定められた救済制度(健康被害救済制度)があります。制度の利用を申しこむときは、お住まいの市町村にご相談ください(制度を利用するためには、一定の条件があります)
※詳細は、厚生労働省HPをごらんください「予防接種救済制度」で検索できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html
当院で実施している予防接種
大人の感染予防
子供だけでなく、大人になってからも受けておいたほうが良い予防接種がいくつかあります。
ウィルスに感染しても発症を予防したり、症状を軽く済ませることが目的としています。
予防接種の接種間隔
種類の異なる生ワクチンを連続して接種する4週間あける必要があります。
新型コロナワクチンを接種した前後は2週間の間隔をあける必要があります。
重要度の高い予防接種
① 肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンとは?
肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌ワクチン(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックスNP)」は、そのうちの23種類の血清型を予防の対象としたワクチンです。この23種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6割~7割を占めるという研究結果があります。※侵襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
厚生労働省HPより引用:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/
kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
- Q1.肺炎球菌感染症とはどんな病気ですか?
- 肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。
この菌は唾液や痰に含まれ、咳やくしゃみ等のしぶきにより感染します。
- Q2.なぜ年齢を重ねると肺炎にかかりやすくなるのですか?
- 年齢を重ねると、体力や免疫力(抵抗力)が低下しやすくなるからです。
- Q3.どんな人が肺炎にかかりやすいのでしょうか?
- 65歳以上の方は肺炎のリスクが高まりますが、脳梗塞、喘息、慢性肺疾患、糖尿病、慢性心疾患等の持病をお持ちの方は注意が必要です。
- Q4.肺炎球菌に肺炎は予防できますか?
- 肺炎球菌による肺炎を予防する為に、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。平成26年10月1日から、高齢者の肺炎球菌ワクチンが定期接種として追加されました。堺市では、国が定める定期接種の対象者に加え、堺市独自の制度として、定期接種の対象外となる方への接種費用の一部を助成します。
- Q5.助成金はありますか?
- 詳しくは堺市ホームページをご覧ください。
当院からのお願い
過去に成人用肺炎ワクチンの接種を受けたことのある場合は、前回の接種歴をカルテ、予防接種証、シールなどで確認させていただいております。確認ができない場合は、当院での接種はお断りさせていただきますのでご了承ください。
② 帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンとは?
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。帯状疱疹を予防するワクチンは、ビケン(生ワクチン)とシングリックス(不活化ワクチン)の2種類があります。それぞれ予防効果、接種回数、接種対象の違うものとなりますので、接種の場合は医療機関にご相談ください。
- Q1.帯状疱疹とはどんな病気ですか?
- 帯状疱疹は、多くの人が子供のときに感染する水ぼうそうの ウイルスが原因で起こります。 水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内(神経節)に潜伏して いて、加齢による免疫力の低下や、過労・ストレスなどのきっかけや、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因により、ウイルスが 再び活性化して、帯状疱疹を発症します。 発症すると、体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に 赤い発疹が出てきます。 症状の多くは上半身にあらわれますが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みは徐々に増していき、夜も 眠れないほど激しい場合もあります。 神経の損傷がひどいと、皮膚の症状が治った後も、痛みが続くことがあります。
- Q2.重症化するとどうなりますか?
- 皮膚の症状が治った後も、3か月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛(PHN)とよびます。 PHNの痛みは、「刺すような痛み」や「焼けるような痛み」と表現され、数年にわたって痛みが改善されないこともあります。 50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNに なるといわれています。
また、帯状疱疹は頭部から顔面に症状がでることもあり、目や耳の神経が障害されると、めまいや耳鳴りといった合併症がみられることがあります。 重症化すると、視力低下や失明、顔面神経麻痺など、重い後遺症が残る可能性があります。特に高齢者ではリスクが高く、帯状疱疹の予防が大切です。
- Q3.ビケンとシングリックスはどちらを接種するとよいですか?
- 2種類のワクチンは、どちらも50歳以上で接種が可能となりますがそれぞれ特徴が異なります。
ビケンは、生ワクチンで発症の予防効果は約50%、8~10年でその効果は消滅すると言われています。
弱毒のため、副反応が軽い方が多いことや費用がシングリックスに比べ安価となっております。
一方、シングリックスは不活化ワクチンで幅広い方に接種が可能となります。その予防効果は約90%以上、効果は長期に続き(8年後も約80%以上の効果あり)神経痛予防効果もビケンより高いとされていますが、2回の接種を必要とされています。当院では、シングリックスを推奨しておりますが、どちらも、予防接種できない方などいますので、接種をお考えの際は、必ず医療機関にご相談ください。
判断の目安
- 高い予防効果を期待する場合 ➡ シングリックス
- 長い間予防効果を持続させたい場合 ➡ シングリックス
- 副反応を抑えたい場合 ➡ ビケン
- 接種回数を1回で抑えたい場合➡ビケン
- 妊娠中や免疫を抑える治療などされている方 ➡ シングリックス
- 値段を抑えて予防したい場合 ➡ ビケン
| 薬名 | ビケンワクチン | シングリックスⓇ |
|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 生ワクチン | 非生ワクチン (不活性化ワクチン) |
| 費用(回数) | 7,000円(1回) | 22,000×2回(2か月間隔) 合計44,000円 |
当院からのお願い
当院では、接種前に必ず接種に関してのご説明をさせていただき納得いただいてからの、ご予約をさせて頂いております。また、予約時には先に接種料金を頂いておりますので、ご用意ください。
(参考資料)グラクソ・スミスクライン「帯状疱疹予防.JP」より
一部引用:https://taijouhoushin-yobou.jp/
- Q4.助成金はありますか?
- 詳しくは堺市ホームページをご覧ください。
③ 季節性インフルエンザ
季節性インフルエンザワクチンとは?
インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを用いて製造されています。このため、昨年インフルエンザワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種を検討して頂く方が良い、と考えられます。
- Q1.普通の風邪とインフルエンザの違いは?
- 一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
- Q2.インフルエンザの治療薬にはどのようなものがありますか?
-
インフルエンザに対する治療薬としては、下記の抗インフルエンザウイルス薬があります。(当院取り扱い薬品)
・オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル等)
・ザナミビル水和物(商品名:リレンザ)
・ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ)
・ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)
・バロキサビル マルボキシル(商品名:ゾフルーザ)
- Q3.学校や職場をどのくらいお休みしたらよいですか?
- 復学(復職)は、発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(乳幼児にあっては3日)経過していることが目安としていますが、症状が続く場合は、その都度ご相談ください。
- Q4.職場や学校へのインフルエンザ罹患証明書は書いていただけますか?
- 当院では、学校や職場へ提出する『インフルエンザの診断書』として簡易な診断書(1,000円)を用意しております。
学校からの指定用紙をご持参いただいた場合や職場規定の用紙に記入等も対応しておりますが、当院の「インフルエンザ診断書」以外のものは、診断書料として2,000円頂く場合もございますので、ご了承の上、ご相談下さい。
- Q5.インフルエンザ予防接種はいつ接種するのがベストですか?
- 日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
なお、南半球のオーストラリアで、例年よりも数か月早くインフルエンザの流行が確認される場合もあります。その場合、我が国においても、インフルエンザの例年よりも早期の流行と、新型コロナウイルス感染症との同時流行の可能性があります。定期接種の対象となる方 で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方は、お早めに接種をお願いします。
高齢者の方・持病をもたれている方は流行前のワクチン接種が有効です。
高齢の方や種々の慢性疾患を持つ方は、肺炎を伴うなど重症化することがあります。
ワクチン接種を受けた高齢者は 死亡の危険が1/5に入院の危険が約1/3から1/2にまで減少することが期待できるとされています。また現行ワクチンの安全性はきわめて高いと評価されています 。
そのため、インフルエンザにかかると重症化しやすく特に接種の意義の大きい方の方は、定期予防接種の対象となっております。予防接種を希望する方は、かかりつけの医師とご相談下さい。
※厚生労働省 季節性インフルエンザより引用
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html#h2_free1
当院からのお願い
当院では、毎年インフルエンザの予防接種を行っております。
「インフルエンザの最新情報」は下のバナーより予防接種最新情報をお知らせしますのでご覧下さい。
| 季節性インフルエンザ予防接種 | 料金(1回目) | (2回目) |
|---|---|---|
| 3歳以上大人 | 3,500円 | 3,000円 |
| 堺市居住の高齢者 (65歳以上) | 堺市の方針に順当する |
子供(13歳未満)の方は2回の接種を原則としております。
当院にて2回目接種の方のみ値引きとなります。
年令確認のため、母子手帳・健康保険証を忘れずにお持ち下さい。
(薬剤の入荷状況やその他事情により、13歳未満の小児の方、当院が初めての方には接種をご遠慮頂いている時もありますのでお電話にてご確認下さい)
④ 麻疹ワクチン
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。
はしかとは?
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。麻しかウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
- Q1.妊娠しているのですが、麻しんの流行が心配です。どうしたらよいでしょうか?
- 妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があります。妊娠前であれば未接種・未罹患の場合、ワクチン接種を受けることを積極的に検討すべきですが、既に妊娠しているのであればワクチン接種を受けることが出来ませんので、麻しん流行時には外出を避け、人込みに近づかないようにするなどの注意が必要です。また、麻しん流行時に、同居者に麻しんにかかる可能性の高い方(例えば麻しんの感染歴がなく、麻しんワクチンの2回接種が明らかでない者で、麻しんウイルスに曝露される可能性が高い者など)がおられる場合はワクチン接種等の対応について、かかりつけの医師にご相談ください。
- Q2.現在、妻の妊娠を希望する夫ですが、麻疹の予防接種を受けることが出来ますか?
- 今まで麻しんにかかったことが確実である(検査で麻しんの感染が確認された場合)場合は、免疫を持っていると考えられることから、予防接種を受ける必要はありません。しかし、麻しんかどうか明らかでない場合は、当院では、まず麻疹の抗体を持っているかを確認するために、麻疹抗体検査を行って頂きます。(当院で検査を行う場合は、自費の検査となり有料となります。)抗体検査の結果、接種を行うか医師と相談することが出来ます。
抗体の検査料金は、検査料金表をご覧下さい。
- Q3.ワクチン接種を受けた方が良いのはどのような人ですか?
- 定期接種の対象年齢の方々(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、積極的勧奨の対象ですが、定期接種の時期にない方で、「麻しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない方」は、かかりつけの医師にご相談ください。
平成12年4月2日以降に生まれた方は、定期接種として2回の麻しん含有ワクチンを受ける機会がありますが、それ以前に生まれた方は、定期接種として1回のワクチン接種の機会があった、もしくは定期接種の機会がなかった方となります。そのため、麻しんにかかったことがなく、2回の予防接種を受ける機会がなかった方で、特に医療関係者や児童福祉施設等の職員、学校などの職員など、麻しんにかかるリスクが高い方や麻しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種についてかかりつけの医師にご相談ください。
- Q4.麻しんの予防接種を受けるのに、単独の麻しんワクチンの替わりに、MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)を接種しても健康への影響に問題ありませんか?
- 麻しんの予防対策としては、MRワクチンは単独ワクチンと同様の効果が期待されます。
また、麻しんワクチンの替わりにMRワクチンを接種しても、健康への影響に問題はありません。むしろ風しんの予防にもつながる利点があります。もし、麻しん又は風しんの片方にかかったことがあっても、他方にはかかっていない場合、定期接種対象者は麻しん風しん混合ワクチンを定期の予防接種として受けることができます。
ただし、MRワクチンは、生ワクチンという種類のワクチンですので、妊娠している女性は接種を受けることができません。また、妊娠されていない場合であっても、接種後2カ月程度の避妊が必要です。これは、おなかの中の赤ちゃんへの影響を出来るだけ避けるためです。
また、麻しんの単独ワクチン、風しんの単独ワクチンの接種に当たっても、妊娠している方は接種を受けることはできません。接種後2カ月程度、妊娠を避けるなど同様の注意が必要です。
厚生労働省 麻しんについてより引用
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
当院からのお願い
当院では、麻疹抗体検査も麻疹予防接種又はMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)も予約制をとらせていただいております。一旦、ご来院いただき、料金を先に頂いてからの薬液の注文となります。
そのため、まずは、お電話にてお問い合わせ下さい。1度ご予約頂きましたら、体調が悪いなどの理由により日程を変更することは出来ますが、料金をお返しすることは出来ませんので、ご検討の上、ご予約下さいますようお願い申し上げます。
| 料金 | |
|---|---|
| 麻疹接種 | 5,500円 |
| 麻疹風疹混合(MR)ワクチン | 9,000円 |
⑤ 風疹ワクチン
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。風しんワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。
風疹とは?
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
- Q1.妊娠しているのですが、風しんの流行が心配です。どうしたらよいでしょうか?
- 妊娠初期(20週以前)に風しんにかかると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴・白内障・先天性心疾患を特徴とする先天性風しん症候群を持ってうまれてくる可能性が高くなります。妊娠前であれば未接種・未り患の場合、ワクチン接種を受けることを積極的に検討すべきですが、既に妊娠しているのであればワクチン接種を受けることが出来ませんので、風しんが発生している地域では可能な限り外出を避け、人ごみに近づかないようにするなどの注意が必要です。
また、風しんの抗体価が低い妊婦の同居家族については、風しんにかかったことがなく、2回の予防接種歴がない場合は、風しんの免疫の有無を確認するための抗体検査を受けてください。その結果、抗体価が低いことが判明した方については、妊婦とお腹の子どもを守る観点からも予防接種を受けることについてご検討ください。
- Q2.抗体検査を受けたいのですが、無料で受けられるのでしょうか。
またどこで検査を受けられるでしょうか。 - 現在、妊娠を希望する女性と妊婦の同居家族を対象として、風しんの免疫の有無を確認するための抗体検査を無料で受けていただくことのできる事業を多くの自治体で行っています。自治体ごとに風しん対策の補助の有無や補助の額などのあり方が異なるため、抗体検査を希望される方は、お電話にてご予約してください。
厚生労働省 「風しんについて」より引用
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
当院からのお願い
当院では、風疹抗体検査も麻疹予防接種又はMRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)も予約制をとらせていただいております。一旦、ご来院いただき、料金を先に頂いてからの薬液の注文となります。
そのため、まずは、お電話にてお問い合わせ下さい。1度ご予約頂きましたら、体調が悪いなどの理由により日程を変更することは出来ますが、料金をお返しすることは出来ませんので、ご検討の上、ご予約下さいますようお願い申し上げます。
| 料金 | |
|---|---|
| 風疹接種 | 5,500円 |
| 麻疹風疹混合(MR)ワクチン | 9,000円 |
※堺市在住の妊娠を希望される女性と妊婦の同居家族を対象とした助成金があります。
詳しくは、堺市ホームページをご覧ください。
風しん予防接種費用の助成について(妊娠を希望する女性等対象)
⑥ 新型コロナワクチン
新型コロナワクチンとは?
国に薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できる新型コロナワクチンは数種類ありますが、当院では、ファイザーまたはモデルナのワクチンを主に接種しております。ワクチンの効果や、副反応などについては、厚生労働省のホームページに詳しくご説明がありますので、そちらをご覧下さい。
また、堺市の市民の方は、接種状況などワクチンに関するお問い合わせは、堺市のホームページをご覧下さい。市などのホームページを見ても、コロナワクチンを接種するか迷った場合に、新型コロナウィルス抗体を測る検査も行っておりますので当院までご相談ください。
厚生労働省 新型コロナワクチンはこちら
<厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター>
新型コロナワクチン相談窓口 0120-761-770(フリーダイヤル)
堺市 新型コロナポータルサイト
<堺市 お問い合わせ窓口:堺市新型コロナワクチン接種コールセンター>
電話:0570-048-567(ナビダイヤル・有料)
※IP電話等からおかけの場合は072-256-4140へ
当院からのお願い
新型コロナワクチン予防接種を行っておりますが、薬液の入荷状況によっては、定期患者様優先とさせて頂いております。新型コロナ最新情報につきましては、下の予防接種最新情報よりお知らせした り、LINEからお知らせしますので、ご活用ください。
新型コロナ感染症とは?
当院では、発熱外来を行っており新型コロナウィルスに感染の方の診察も行っております。症状については、厚生労働省の新型コロナ感染症についてに詳しく説明がされておりますのでこちらをご覧下さい。
⑦ 子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンとは?
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下HPV)というウィルスに感染することがきっかけ究結果があります。※侵襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
厚生労働省HPより引用:で発症すると言われています。HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。現在、日本国内で使用できるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類(※)あります。
- Q1.子宮頸がんとはどんな病気ですか?
- ヒトパピローマウイルス(以下HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。HPⅤに感染すると、ウイルスが自然に排除されることが多いですが、そのままとどまることもあります。長い間排除されずに感染したままでいると子宮頸がんが発生すると考えられています。子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合には治療は難しいとされています。現在、感染した後にどのような人ががんになるのかわかっていないため、 感染を防ぐことががんにならないための手段と言えるでしょう。
- Q2.何人くらいが子宮けいがんになるの?
- 日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮けいがんになり、毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。 患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなく なってしまう)人も、1年間に約1,000人います。
- Q3.子宮頸がんワクチンの効果とリスクは?
- サーバリックス®およびガーダシル®は、子宮けいがんをおこしやすい種類である HPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮けいがんの原因の50~70%を防ぎます※1。 シルガード®9は、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類※2のHPVの感染も防ぐため、子宮けいがんの原因の80~90%を防ぎます※3。 また、HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、 がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
※シルガード9についての詳細は、「9価HPVワクチン(シルガード9)について」をご覧ください。 一方、ワクチン接種のリスクとしては、接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。また、 ワクチンの接種を受けた後に、まれですが、重い症状が起こることがあります。接種後に重篤な症状として報告があったのは、ワクチンを受けた1万人あたり約5~7人です。接種後に気になる症状が出たときは、まずはお医者さんや周りの大人に相談してください。
- Q4.子宮頸がんワクチンの接種スケジュールは?
- 一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。
3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
当院からのお願い
当院では、予防接種は完全予約制となっております。また、3回全ての接種を当院にて接種して頂きます。必ず接種の3回分のご予約スケジュールを決めてから御予約下さい。1回目を他院で接種の方は受け付けておりませんのでご了承ください。(但し、接種した後に気になる症状が出た場合など理由により、接種を途中でやめることは出来ます。)
参考サイト
・子供と大人のワクチンサイト
年齢で不足しているワクチン
https://www.vaccine4all.jp/topics_I-detail.php?tid=48
・Know PVD
大人の予防接種スケジュール
http://otona.know-vpd.jp/vpd.html
http://otona.know-vpd.jp/schedule.html
・ワクチン.Net
https://www.wakuchin.net/
⑧ RSウイルスワクチン
RSウイルスワクチンとは?
予防接種費用について
予防接種料金表
| 項目 | 自費 | 公費 |
|---|---|---|
| インフルエンザワクチン | 3,500円 | 1,500円 対象の方 |
| 新型コロナワクチン | 15,000円 | 8,000円 対象の方 |
| 肺炎球菌ワクチン (ニューモバックス 5年間) |
8,000円 | |
| 肺炎球菌ワクチン (プレベナー) |
11,000円 | 6,000円 対象の方 |
| 肺炎球菌ワクチン (キャップバックス) |
13,500円 | |
| 帯状疱疹ワクチン (シングリックス) |
22,000円×2 | 11,000円×2 対象の方 |
| 水痘ワクチン (生ワクチン) |
7,000円 | 4,950円 対象の方 |
| 麻しん(はしか)ワクチン | 5,500円 | |
| 風しんワクチン | 5,500円 | 1,000円 対象の方 |
| 麻疹・風疹混合ワクチン | 9,000円 | |
| RSウイルスワクチン (アレックスビー) |
26,000円 | |
| ムンプス(おたふく)ワクチン | 5,500円 |
*上記予防接種は、原則予約制です。
■ 子どもの定期予防接種(当院では同時接種は行っておりません。)
- ・B型肝炎ワクチン
- ・小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
- ・五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ混合)ワクチン
- ・麻しん・風しん混合ワクチン
- ・水痘ワクチン
- ・日本脳炎ワクチン
- ・DT二種混合ワクチン
- ・HPV子宮頸がんワクチン
詳しくは、堺市ホームぺージをご覧ください。
各種抗体検査料金表
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 麻疹(はしか)抗体検査 (EIA IℊG) |
要相談 |
| 風疹抗体検査 (EIA IℊG) |
要相談 |
| ムンプス(おたふく)抗体検査 (EIA IℊG) |
要相談 |
| 水痘(みずぼうそう)抗体検査 (EIA IℊG) |
要相談 |
| B型肝炎抗原検査 | 要相談 |
| B型肝炎抗体検査 | 要相談 |
| C型肝炎抗体検査 | 要相談 |
| Tスポット | 要相談 |
*診察代金(採血検査の場合は採取料、判断料)のほかに初診料(または再診料)が必要となります。
*ご希望の方は、お電話(072-250-0200)または当院受付にてお問い合わせください。
予防接種受付の流れ
予約のお電話
ご来院
自費の場合:予約後、料金のお支払いのための来院と注意事項の確認。
公費の場合:予約日にお越しください。
予約日当日
予約日の予約時間に来院。問診表に記入。(体温計測)
お呼び出し
待ち合い椅子にかけて、お待ちください。
診察・接種
接種後待合室で10分間の休憩
お名前が呼ばれましたら、中待ち合い①にて順番をお待ちください。
看護師の確認(10歳未満のみ)後、帰宅
※インフルエンザに関しましては、ネットからの予約ができる場合があります。
予約の場合も、日により混み具合や急患などの理由によりお待ちいただくことがあります。
また、インフルエンザや公費の場合、お会計は当日にさせて頂いております。
何卒ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
